magcho's blog

MBAのSerriaをクリーンインストールした時の手順メモ

Created at: Last updated at:

自分用のメモ記事なので、参考程度にどうぞ。

環境

  • MacBookAir macOS Sierra 10.12.2
  • homebrew 1.1.5
  • homebrew-cask 1.1.5
  • mas 1.3.1
  • mackup 0.8.15

準備編

1. 必要なファイルを外部のストレージにコピー

  • home ディレクトリをそのままコピーしてしまえばある程度は安心
  • プッシュしていない Git プロジェクトはプロジェクトごとコピーしておけばブランチ構造ごとコピーできる
  • VirtualBox のエクスポートツールでバックアップしてもいいし、面倒ならフォルダごとコピーして*.vbox ファイルをあとでインポートすれば OK

2. Dropbox をインストールし同期できるように設定しておく

  • インストール済みならばそれで OK

3. アプリの設定ファイルなどをバックアップ

$ brew install mackup
$ mackup backup
  • エクスポートしたファイル群は Dropbox の共有フォルダにあるので、同期しておく
  • /Users/{ユーザー名}/Dropbox/Mackup が作られる

4. homebrwe, homebrew cask でコマンドでインストールしたアプリの一覧を取得する

$ cd ~/Dropbox/mac_backup
$ brew list >> brew_list.txt
$ brew cask list >> brew_cask_list.txt
  • Docker は別で再インストールしたほうがいい(Docker tool box)

5. AppStore でからインストールしたアプリの一覧を取得する

$ cd ~/Dropbox/mac_backup
$ brew install mas
$ mas list >> mas_list.txt

6. インストール一覧からシェルスクリプトを作る

{% gist 5023c8d38d325b6578112807c1fd46b2 %}

mac を引っ越す時にアプリを一括インストールするスクリプト

リストア編

1. xcode を appstore からインストール

2. xcode を起動し xcode comand line tool をインストール

3. Homebrew をインストール

$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

4. 1password をインストールする

$ brew cask install 1passwrod
  • cask は[brew cask]とコマンドを打つと気を利かせて homebrew がインストールしてくれるので、自分でやる必要はない
  • 自分は iPhone とも同期しているので icloud 同期で設定

5. Dropbox をインストールしファイルを同期する

$ brew cask install dropbox

6. mackup をインストールし、復元

$ brew install mackup
$ mackup restore

7. 準備編(上記)で作ったシェルスクリプトを実行して brew と cask 系を一括インストール

$ cd /Users/{ユーザー名}/Dropbox/mac_backup
$ sudo sh brew-install-list.sh

8. atom エディタのアドオンと設定を復元

$ apm install atom-settings
[atom内のコマンドで(cmd+shift+p)] -> [sync-settings:restore]とタイプしEnter
  • apm コマンドが使えない場合は一度 atom を起動し [Atom] -> [Install Shell Commands]を押し apm が使えるようにする。
  • 復元中に、gist のリストとパッケージの最新バージョンが違ったりすると警告が出るので、各自判断で手動ならインストールできます。
  • Settings > Packages を見ると atom の再起動が必要なパッケージはダウンロードされた時点で一時停止しているので、インストールを押してやれば OK です。

9. Git 系のセットアップ

  • git は sourcetree 内蔵ではなく、自分で入れたものを使っているので brew でインストール後 Sourcetree の設定でシステムの Git に切り替えます
  • Github と Bitbucket でログインする。2段階認証にどちらも対応してるのでアクセストークンをあれこれする必要はなく、ID と PW でログインして、携帯などで 6 桁の数字を確認して2段階認証しておきましょう
  • Ouath か Basic で認証したり SSH キーを認証したりしておく。

後記

アプリのインストール管理は brew-file とやらでできるらしいので、もっと早く知りたかった。それと、1password って appstore からだと 7,800 円するけど、cask なら試用版をメール認証なしでインストールできるっていう発見。

google analyticsを導入しています